Vedi napoli e poi muori 5日目
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5日目-No1  サンカルロ歌劇場へ

イマイチ疲れが抜けないままこの日も強烈に眠たい中早起きして身支度。
軽く朝ごはんを食べて眺めのいい場所からタクシーに乗りサンカルロ歌劇場へ行く。これまでナポリに来ても一度も足を踏み入れた事がない場所。歌劇という響きが足を遠ざけているのか・・・。入り口にパフォーマンスの案内のポスターが貼ってある。色々有名な人が名を連ね演奏したりするんだろうな〜と思ながら中へ。パフォーマンスがお休みの日でないと見学は出来ないので注意。中に入って直ぐにカウンターが設置してあり、そこでツアーの手続きとなるんだけれどあいにく誰もいない。みんなで話しながらそこら辺を眺めたりしてたけど、誰も来ない、デスクにあったチリンチリーンを鳴らしてみてもだれも来ない。おかし〜の〜とか話してたらやおら女の子が出てきてツアーの案内をしてくれた。取りあえず英語のツアーに申し込んでほんの少し先に出発してた外国人グループと合流してツアーが始まった。
相変わらずよく喋る案内役の人に感心する。
ツアーの最中は割りとほったらかされた状態なので気になったところを好きなだけ見れてこれが中々良かった。メインのホールとなる場所の観覧席の一番前に行くと映画で時々みるあのステージが見える。舞台があってその手前部分がグーッと低い造りになってて演奏する人達がそこにいるあれ。結構広い場所ではあるんだけれど、演奏する人達も人数が多いからやはり相当窮屈になるのかもしれない。楽器だって大きいし、小さな楽器でも演奏する状態ではある程度のクリアランスもいるしな〜。
この日はパフォーマンスは無い日だったけど練習日なんだろうか多くの人達が演奏していた。こういう音を使った仕事の練習中って結構楽しい。
舞台で演じる人達の視線はどういった動きになるんだろう、もちろん集中してるから下なんて気にならないだろうけど、これだけ不思議な空間で何かを演奏したり、演じたりするのはいろんな集中力が必要なんだろうな。
観客席のボックス席ももちろん見学出来てこうなってるんだ〜!とこれまた楽しかった。
グルッと一周した辺りでツアーは終了、また朝の陽光照る中へと。
*1枚目の写真の右 赤いものがかかっている所がサンカルロ歌劇場。
2枚目の写真はプレビシート広場を望む

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5日目-No2  中央駅へ メンバーの分断

時間が経つのは早く、旅行だったり楽しかったりするとその時間はもっと早い。明日はナポリを出発してローマに戻らなくてはいけない。その列車の切符を買いに中央駅へオレだけで向かう。切符買うだけならみんなで行ってもしょうがないしな〜。みんなはそこからブラブラと海岸通りを歩いて卵城の方へ行くらしい。こうやってメンバーが分断して初めて役に立つのが携帯電話!すぐ近くにいたり隣にいるのに電話して『プロント〜?』なんてやるのもあまりにも悲しい。持っているのが辛くなる携帯は携帯じゃない。いよいよ活躍の場がくるのか〜。

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5日目-No3  行列と共に

駅に到着したらいつもに増して人が多い。自分達みたいな外国人旅行者や週末を使って旅行するナポリ人や他所の地方のイタリア人達。もうそこら中に人がたくさんいた。取りあえず切符売り場のコーナーへ足を向けるとそこにもやっぱりたくさん人がいる。そして自動券売機にも窓口にもどこも長蛇の列。こりゃぁちょっと腹をくくらんとマズイかな・・・。そんな思いと決意を同時に感じた。出発便を選ぶ為に時刻を調べる。ここにも人がたくさんいて中々見れない。
便利な自動券売機は割合!人が少なかったのでそこへ並ぶ事にした。このマシーンはスーパーのレジと同じで並んでいる人が少なくてもある人で極端に時間がかかってしまう場合も多々ある。こればっかりは運か券売機を選ぶ眼力が必要なのかもしれない。みんながあちこちでワイワイ・ワーワー・ガーガー・ペチャクチャするもんだからとにかく騒々しい。近くにいた人に聞いてみるとどうやら昨日はストだったらしくその反動もあって土曜日の今日にこれだけ混雑しているらしい。参ったね、とあまり参ってなさそうな顔で言われた。
それでも30分は待っただろうか、やっと自分の番がきてローマ行きの便で席を予約してお支払いって時に画面には『現金のみ!』の文字が。クレジットカードにも対応してるはずで差し込み口もあるのに現金のみ。財布を見たけど4人分の列車代など持っておらず、虚しく『キャンセル』のボタンを力なく押した。。。


5日目-No4  衝撃の瞬間

窓口の方を見るとそこはさらに人が増えたような感じがする、気のせいかもしれないけどそんな気がする。1列に30人は並んでるかな?そしてあまり進まないんだろうな〜。
どこも同じくらい待ってるから適当に当たりをつけて並ぶ。軽く足に違和感が出てくる。
ワイワイ・ザワザワ、繰り返し。
みんな辛抱強く待っている。頻繁にストを起こすとこういう揺り返しが大変だなと思う。
1時間は待っただろうか、4〜50分かもしれない。列の前の前に日本人の人がいて彼と少しお喋り出来た。彼が後ろにいたおじさんと順番を変わってもらっていた。彼の友人はローマに到着した初日にニセ警官に騙され所持金を全部盗られその日に帰国する事になったらしい。しかも初イタリアだったというのに。随分かわいそうだ。
そんな話しをしてたら彼が切符を窓口で購入しじゃーね、となったのだが、、その瞬間、まさにその瞬間に!窓口のロールスクリーンがガーーーッと下ろされた。
『Oh!!!!』思わず英語になってしまうくらいの衝撃だった。嘘だろ〜とホント足から力が抜けた。一瞬、前に買った彼の姿を振り返って探したけどもういなかった。
窓口の女の人はどこに行ったんだろう?ナポリ人の昼ゴハンの時間にしては早過ぎる、午前中の休憩時間にでもなったのだろうか。何にせよ、あまり大した理由ではないような気がする、多分気のせいじゃないと思う。
近くにいた人達も一様に呆気にとられていた。
さすが、これぞナポリ!


5日目-No5  

そして結局隣の窓口に並びなおして切符を購入。この間また1時間くらい。この間に「まだ切符買えんのんか?」と父から電話が鳴り、応援にかけつけにきた。
計画通りに物事が進まない街。トラブルが起きても少しずつよくなったりして進む。不便だし、ナポリ人は超マイペースだし、頭にきたりするけれど、それもナポリ魂よね。
駅前からタクシーに乗り込み、卵城へ向かう。タクシーに乗った瞬間に何やら綴りになった紙を見せられ、募金かな?と思ったら、土日はそういう料金システムがあるらしく?出来たらしく?メーターではなく先に料金が決まるらしい。主な乗り場や観光場所がズラズラと書いてある。イマイチよく分からない仕組みである。
別行動となっていた母とナオミを卵城近くの海岸通りで発見。ナポリ中央駅の顛末を語った。ちなみに二人は卵城の見学で自然美みなぎるナポリの海岸線やポッツォーリの岬を輝く太陽の下、卵城のテラスから海風に吹かれながら爽やかに眺め、冷たいジェラートを食べたらしい。。。
ごった返す中央駅で異常な時間を費やし、ナポリ人の本当に困るタイミングで本当に困る気まぐれに踊らされ、ほうほうのていで切符を握り締め、近くのカフェで強烈に濃いエスプレッソを流し込んだ後で再会した時はお互いの顔付きにかなりの差があったのは言うまでもない。

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5日目-No6  爆走!スペイン人街

お昼ゴハンを食べに行こうという事になり、アキダモーレさんのHPでも紹介されているMattonella(マットネッラ)へ。ちょっと散歩しながらタクシー乗り場を探す。途中以前食べに行った事もあるピッツェリーアもあってあれ〜ここだったんだ〜と妙な感慨も湧いてきたりする。
タクシー乗り場には腕利きに思える運転手のオジサン達が3人くらい待っている。「トラットリアのマットネッラに連れてって欲しいんだけど」と頼むと、通りの名を仲間に確認して頼もしく発進してくれた。日本と違い、全ての通りに名前がある国のタクシーの運転手さんは当たり前かもしれないけどホントよく道を知っている。ホテルの名前やお店の名前を言っただけでよく分かるな〜と感心する。
頼もしく発進した車はスペイン人街に入り、ますますスピードを上げていく。。危険、という事で有名になったナポリのスペイン人街、テレビでも登場するようにあそこは通りが非常に狭く、暗く、急で見通しが悪い。そんな場所でますますスピードを上げていく!乗ってる方は、今度は電車と正面衝突とか、巻き込みとか、割り込みとか追突とかに恐怖するんじゃなく、この先の狭く見通しの悪い角から人が出てきたり、車やバイクがスーっと走ってきたらどうするんだろう、いや、どうなるんだろう?という今まで体験した事のない、先味の悪い恐怖を感じる事になる。直角の左折も猛スピード!ありえねー!
冷や汗をかいたところでやおらMattonellaに到着した。

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5日目-No7  忘れていた

写真は落ち合ってすぐの卵城近く、海岸通り。
甲羅干しするくらいの真夏日和。

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5日目-No8  景色は、よい

イタリアの警察官・カラビニエーリ、共に制服がオシャレだと思う。スマートな人が着てると映画の中の人みたいだ。。

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5日目-No9  走り抜けるタクシー

こんな所を爆走したタクシー・・・。

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5日目-No10  マットネッラで昼食

マットネッラの入り口のすぐ脇のほうでオバチャンが3人、椅子を持ち出してきてお昼の世間話時間。開いてる?と聞いてみたら「あ〜開いてるよ、さぁさぁ」と中へ行けという。でもお店の人じゃないオバチャン。
お店は開いていたけどまだナポリのお昼には早い時間だった為まだ他にお客さんはいなかった。4人でと言って席に通してもらいメニューをもらった。壁はタイルで装飾してあってとても可愛らしい感じで仕上げている。そんな店に強面の親父。イタリアではよく目にする独特のメニューボードもある。
メニューはほんとにシンプル。珍しそうなものがあるではなく、ごく普通のナポリ料理って感じのラインナップ。そして品数も多いわけではなく、どちらかと言えば少ない。
Antipasto、これはミストみたいになってる。Pastaも5・6種類くらい。メインも同じくらい。ここまでシンプルにそぎ落としてあるところがまたいい。家庭料理で定食、みたいなノリがいいね。そして非常に安い。
ナスとハムのフリットにナポリ風肉団子。パスタを4つにメインも4つ。バッカラも食べたな〜。気取らない味。シンプル。トマトを多用した丸ごとナポリ料理。
昨日のDa antonioもそうだけど、ナポリの気取らない 庶民の場所としてのトラットリアは凄く良いな〜。
そしてここでもやっぱり強面のおじさんも写真が大好き。

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