8月6日

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その日は過ぎてしまったけれど、今年で原爆投下の日から64年の月日が経った。当時の事を語る人達も高齢になり、亡くなってしまった方も多い。今日も語り部として行動されておられる方は本当に貴重な方だと思う。何も知らない世代に事実を語って伝えていく。ただしその受け取り手のこちらも「聞く」「知る」という行為をきちんと認識しておかないといけない。ただ聞くだけでは1週間で薄まるかもしれない、それと関連して知る事を深めないと何だか今の世の中通じにくくなってるような気がする。気のせいだとありがたい。

6日は平和記念公園、原爆ドーム周辺はやはり凄い混雑。ただ例年に無く珍しいのは、朝は薄曇りの天気だった。この日は毎年カンカンに晴れて、とにかく暑く、当時の天気も晴天だった、こんなに暑い中、突然の光と音と熱と爆風、そして引き起こされるあらゆる苦痛と痛みに苦しんだのかと、毎年空を見る度に思っていた。川の水を求め、吹き飛ばされた父や母を探し、死んでしまった事に気付けぬまま子供を抱え瓦礫の中を歩き、誰もが人を探し、痛みを取り除いてくれる事を思うしか出来なかった。

原爆のもたらす被害については様々な情報がインターネットにもあると思うし、平和資料館に足を運んでもらいたいと思う。

原爆投下は正しかったのか否か、という議論が未だに展開されるのが好きではない。

もう起こってしまった、そして今もこの先も苦しまなければいけない人がいる。そして街として、国として、人としての損害は計り知れない。それはこれからも続く事でもある。同時にアメリカにも多大な被害が出た。死傷者の数はやはり相当なもの。そしてその人達にも同じように苦しみがある。個人的に思うのは、大事なのは原爆投下は既に起こってしまった事であり、それが正か否ではなく、2度と起こさない、という事じゃないんだろうか。

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