朝はバレーリオと二人で6時に集合したり、6時半だったりと中々の早朝。冬の寒い暗い朝じゃなく、すっきりと明るくて風も匂いも少し冷たくて外に出れば目が覚めるといった感じ。そんな中で本格的に目を覚まさせてくれるのがカッフェ。日本で一般的なのはアメリカンコーヒーだけど、イタリアではやっぱりエスプレッソ=カッフェ。イタリアの街中のバールでいれてくれるのはまさに機械と蒸気のお宝。適切な量の豆をキチンとした力で上手なバリスタがいれると見事にズッケロ=砂糖、を入れてもしばらく沈まないカッフェが出来上がる。人にもよるけどこれにグラニュー糖を二杯、もしくは3杯入れてよ〜〜〜〜くかき混ぜる。大体3口位で飲むのがイタリア人。砂糖を入れないカッフェはありえない。
これに対して家庭で自分達でいれて飲むやり方もある。大体こういう時は家でパーティや家族親族で集まって食事、という場合が多いかな?食事が終わってみんなで散歩しながらバールに行ってテーブルでカッフェとドルチェって場合もある。大勢で集まる時というのは誰かが旨いドルチェを調達してくる当番や、ドルチェならあそこの何々に決まってるよね〜なノリで集まる前にたくさん買って持って行くという場合の方が多いと思う。で、〆のカッフェはマッキネッタっていう家庭でカッフェをいれる為の専用の道具を使う。これはサイズが色々あって超大家族=超特大マッキネッタ。大家族=大マッキネッタ。少人数=チビマッキネッタ、ととにかく形も大きさも様々。使い始めると色々なのが欲しくなるんだな。

Rivaでバレーリオ、バレンティーナ達とカッフェを飲む時はこのマッキネッタ。これは彼らからプレゼントしてもらったもの。豆はLAVAZZAのこれ。

バールのカッフェと何が違うかと言えば、液体の濃度というかなんというか。機械でいれたものより若干サラッとした仕上がり。機械でいれたものはとろっとした感がある。かと言って味もさらっとしているのかというとそんな事はなくて、ズッケロ入れて飲まないととても飲めない位の濃さ。まさに家庭でしか楽しめない味。ただこのマッキネッタでいれるのもある程度馴れと技術がいる。水の量、粉の量とかね。うちではバレンティーナがカッフェのマエストラだった。
ちなみに3口ほどで飲むものなので1日の内で区切りのいい時に随時飲むというのがイタリア人。朝に一杯、仕事の区切りに一杯、これを一日に何度か繰り返す。特に早朝はカッフェが飲みたくなる事この上ない。。。
ちなみにイタリアのバールではカッフェはナポリが最高に旨いと思う。ホントに沈まないズッケロ。強烈な程グッとくる香り、トロットロってほどの濃厚さ。お腹も強烈になってしまったのは事実。
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